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真壁の祇園祭とは?

​真壁祇園祭 行事日程・詳細

毎年7月23日~26日に開催
23日神輿渡御(みこしとぎょ)
神社から神輿をお迎えする渡御の日です。

 朝から各町内総出で祭りの最後の準備です。 町内すべてにしめ縄を張りめぐらします。
○14:00…正装をした各町の世話人たちが神様をお迎えに真壁町から五所駒瀧神社へ参ります。
○16:00…五所駒瀧神社から神輿が出発します。(五所駒瀧神社で見学できます:写真中央)
先頭に町名の入った高張提灯を持つ若衆が歩き、先導役の猿田彦、宮司、当番町の警護する神輿、その後を神社総代、各町の幹事・幹部が続きます。13か所の決められた場所、決められた時間で休憩をとりながら、御仮屋となる神武天皇遥拝殿に向います。休憩所は庭と呼ばれ、昔は市が開かれていた所と言われています。ここで祝詞の奉上があります。休憩の間、幹事、月番は座って休むことはできません。また、雨が降っても傘をさすこともできません。
○19:00…御仮屋到着。神様が御仮屋に安置されます(真壁伝承館隣りの神武天皇遥拝殿)。
神輿が無事御仮屋へ到着すると、神官そして当番長による挨拶があります。

24日山車参拝(だしさんぱい)
 24日と25日の最大の見せものは夜行われる山車の引き廻しです。

真壁の町では昔は暴れ山車とか喧嘩山車と呼ばれ、山車と山車とを打ち付け合いました。山車は若衆頭によって笛や提灯ひとつで規則正しく運行されます。真壁の山車は勇壮さの中にもきちんとした規律が守られていることを誇りとしているのです。
○17:00…子供山車参拝(時間は各町内で変動が在ります)
○19:30…若衆山車参拝

25日山車引き廻し(だしひきまわし)
 山車がそろって町を廻る様子は必見です。

○19:00…山車が出発し町を廻ります
○21:15…手打ち・解散

26日神輿還御(みこしかんぎょ)
 神輿が神社へ帰る還御の日です。

○18:50…御仮屋を出発します。この日の山車は、それぞれ自分の町内で神輿を先導します。山車の入れ替わりもみどころの一つです。また、神様のお還りを惜しみ、各町の山車が神輿の行く手を阻もうとするのもみどころです。
○21:50…祈祷・解散

真壁の祗園祭は、ただ騒ぐだけの祭りではなく、勇壮な中にも、世話人制度という、規律や礼節を重んじることが継承されてきました。その序列制度や祭祀組織は年齢階梯制と対応しており、貴重な町場の祭祀組織の特色として認められ、昭和61年に「五所駒瀧神社の祭事」として記録作成等の措置を講ずべき、国の無形民俗文化財に選択されました。

 

 

注意事項

※祭事中、ドローン飛行、及びドローンを使った撮影はできません。
※7月24日~26日は19:00から22:00まで会場内は交通規制が行われます。
→交通規制に伴い、桜川市バス(ヤマザクラGO)は「真壁高校」「下宿」「上宿」バス停に停車しません。
「真壁城跡」「桜川市役所真壁庁舎」「旧真壁小学校」のバス停をご利用ください。
 いずれも会場まで歩いて5~10分以内です。                                      詳しくはこちらからご確認ください。

​・桜川市バス(ヤマザクラGO)の詳細はこちらからご確認ください。

真壁祇園祭 動画

桜川市観光協会YouTubeの再生リストの『真壁祇園祭』も参考にご覧ください→YouTube

地域文化資産ポータルにて真壁祇園祭の世話人制度が紹介されています。

ごしょこまたきじんじゃのさいじ~ぎおんさいとせわにんせいど~

五所駒瀧神社の祭事~祇園祭と世話人制度~

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